運命の作り方




密かに豊に対する新たな感情を見つけて、楽しんでる私に、豊は「でも……何?」と神妙に聞く。



「あっ、と、でもね。
一足飛びに結婚………なの?」



「ーーーえっ?」




その時の豊の顔ったらーーーー忘れられない。



私に余裕があったら、写メでも撮りたいような、とーっても、マヌケな顔をしていたんだもの!!