「俺、つぐみのこと、好きなんだ」 その言葉が、耳に、頭に、届いた瞬間、私の全身の血液が頭に集まってくる。 こっ、これは……… 告っ、白っ!ーーというもの……なのか? お恥ずかしいことに、これまでそう何度も無かった経験で、私はすっかり動転してしまう。 なんせ、相手がっ!! 初恋の………相手、だからね。