ー萌sideー
たったったった…。
まるで図書室から逃げるかのごとく走ってきてしまった。
「はぁ…はぁ…」
本当はもっともっと輝と一緒にいたかった…そして、もっと触れ合っていたかった…。
だけど…
あそこでやめなかったらきっと止まらなくなってしまっていただろう。
「もー…輝のばか…。」
でもやっぱり止めたことに後悔が残ってしまう…。
ここが学校じゃなかったらな…
きっと輝も同じことをおもっただろう
最後は恥ずかしくて輝の顔すら見れなかった。
さっき会ったばっかりなのに…。
"会いたい"
もっとそばにいたい…。
どんどんこの気持ちが膨らんでいく
そしてこれからもこんな日々を過ごすとなると少し心苦しく思えた
「帰ったら電話…しよーかな…?」
むしょうに甘えたくなってしまうのはなぜだろうか?

