「あ…す…の…?」

「ど…て…も…よ…な…」

「こ…ま…じ…なぁ…」

「ん~…んぁ?」

まだ重たい目を開けると、目の前にはたくさんの顔

怖っ

「はっ…!?えっ…!?怖っ…!!」

「目が覚めた見たいどすなぁ」

顔の白いお姉さんが京都口調で喋ってきた

え…顔白っ…顔色悪いな…大丈夫か?

「ここは…?」

「それにしてもめずらしゅう着物来ておりますなぁ」

「め、めずらしゅー?」

珍しいってことか?

てか質問に答えてくれよ

「あんさん道のど真ん中に寝てはりましたんどすよ?」

「うぇ!?きったねぇー!砂まみれじゃん!最悪…」

「そ、そこどすか…」

すると、急に笑い声が聞こえた