「何して遊んでるんだい? 鬼ごっこ?」
「あ、はい……誰かこっちに来ませんでしたか?」
「そう言えばさっき、男の子がこっちに入っていったよ?」
「本当ですか? それどんなかんじのやつでした?」
「そうだなあ、体のがっちりした子だったなあ……」
「悟だ!」
正哉は、そう叫ぶと、慶一の手を引き第八病棟へと入りかけ、思い出したように振り返った。
「どうもありがとう」
「どういたしまして」
車椅子の男性は、にこにことほほ笑みながら正哉を見送った。
「あ、はい……誰かこっちに来ませんでしたか?」
「そう言えばさっき、男の子がこっちに入っていったよ?」
「本当ですか? それどんなかんじのやつでした?」
「そうだなあ、体のがっちりした子だったなあ……」
「悟だ!」
正哉は、そう叫ぶと、慶一の手を引き第八病棟へと入りかけ、思い出したように振り返った。
「どうもありがとう」
「どういたしまして」
車椅子の男性は、にこにことほほ笑みながら正哉を見送った。



