再び中庭に出た正哉は、あたりを見回す。
「くそ……どこにもいねえ」
しかし、やはり中庭に悟達の姿は見つけられなかった。
「あいつら、本当にどこ隠れたんだよ!」
正哉は、さすがにイライラしながら再び通路へと戻り、さきほどの第八病棟とは反対側にあたる外来の方へと歩いた。やがて外来に出た正哉は、待合室全体を丹念に見渡すが、悟達のいる気配はなかった。
「あとは、あっち方面しかないな……」
正哉は、中庭に面した通路の、残った部分、十二病棟と外来を繋ぐ通路へとまわっていった。すると十二病棟に近いあたりの通路に身を潜めていた慶一の姿を発見した。
「慶一! みっけ!」
「しまったー!」
慶一は正哉に捕えられ、がっくりと肩を落とした。
「くそ……どこにもいねえ」
しかし、やはり中庭に悟達の姿は見つけられなかった。
「あいつら、本当にどこ隠れたんだよ!」
正哉は、さすがにイライラしながら再び通路へと戻り、さきほどの第八病棟とは反対側にあたる外来の方へと歩いた。やがて外来に出た正哉は、待合室全体を丹念に見渡すが、悟達のいる気配はなかった。
「あとは、あっち方面しかないな……」
正哉は、中庭に面した通路の、残った部分、十二病棟と外来を繋ぐ通路へとまわっていった。すると十二病棟に近いあたりの通路に身を潜めていた慶一の姿を発見した。
「慶一! みっけ!」
「しまったー!」
慶一は正哉に捕えられ、がっくりと肩を落とした。



