「あーびびった……」
少し歩き、振り向いて婦長が消えたことを確認した悟が胸をなでおろした。
「まさか、ここで婦長に会うなんてなー……」
正哉も興奮さめやらぬ様子で言った。
「こっちは危険だな。あっちのほうに行ってみようぜ」
悟は気を取り直し、外来診察室の反対を指差した。診察室の反対側は薬局があり、その先は本館の病棟へと続いている。四人は、悟のあとに続き薬局を横目に見つつ、廊下を進んだ。
「俺、こっち来たの初めてだ。なんかわくわくするぜ!」
裕二は、あたりをキョロキョロと見回して歩いている。
――なんか、心なしか暗いな、こっちは……
しかし正哉は、そんな裕二とは対照的に、不安の表情を浮かべつつ前の三人の後ろをついていった。
少し歩き、振り向いて婦長が消えたことを確認した悟が胸をなでおろした。
「まさか、ここで婦長に会うなんてなー……」
正哉も興奮さめやらぬ様子で言った。
「こっちは危険だな。あっちのほうに行ってみようぜ」
悟は気を取り直し、外来診察室の反対を指差した。診察室の反対側は薬局があり、その先は本館の病棟へと続いている。四人は、悟のあとに続き薬局を横目に見つつ、廊下を進んだ。
「俺、こっち来たの初めてだ。なんかわくわくするぜ!」
裕二は、あたりをキョロキョロと見回して歩いている。
――なんか、心なしか暗いな、こっちは……
しかし正哉は、そんな裕二とは対照的に、不安の表情を浮かべつつ前の三人の後ろをついていった。



