小児病棟

ちょうど、裕二を探しに出て行った慶一が、裕二と共に食堂に帰ってきた。

「あ! きたきた! おーい! こっちこっち! ここに座んな!」

正哉は、椅子から立ち上がり、自分の横に置いた椅子を指差した。裕二はテーブルの上を見ると、目をらんらんと輝かせて

「うわー! おいしそー!」

と感動した。
慶一も席につき、二人も料理をぱくつきはじめた。四人は、我をも忘れたかのように、料理をがっついていた。