私は目を瞑り己の力と 神の封印の壁を叩き壊した。 ブワリ 私の中に眠る力と、溢れる古の力 全ての力、万象の力 生も死も関係ない、 全てを征する圧倒的な力 側で見ていた総司も、少し緊張している。 『………総司……』 髪が白銀に染まり、 髪が地面に付きそうなぐらいに 一斉に伸びた。 『……始めようか……』 総司は唖然と私を見る。 そして、 総司「はいよろしくお願いします!」 そう言った。