その日の晩━━━━





歳三「俺もお前共に戦いたい……
でも、お前は嫌なんだろ?」



私は歳三を見た。





『……うん、でも私はあの姿を皆に
見てほしく無い……遥かな昔に
神々争いに私は最前線に居てたの、
あの頃の姿だから……見てほしく無い…』




歳三は溜め息を吐いた。






歳三「…まったくお前は、お前は全然
俺等の事が分かってねぇよ、俺等は
仲間だ、なのにお前は『私はただ、皆が傷付く姿を見たくないの!』……
其は甘い考えだ!俺等はあの新選組だぜ?甘く見るな!」






『…ごめん……』



歳三「……はぁ、話は此処までだ、
……さてと、次は━━」チュッ





歳三は私に口付けをした。










『……あっ……』甘く呟く私の声





そして歳三の背中に手を廻した。






深く成って行く口付け、そして、









私の着ている服も脱がせて行った。






甘い息遣いが部屋に響いている、

それでも歳三は口付けを繰り返す。








互いに舌を絡ませて見合った。











唇を放し、互いの唇が濡れていた。







ニヤリと悪戯な笑顔が私を見詰めてた