歳三「問題?」




私は頷き、みんなを見渡した。






『あぁ、実は、今黄泉に異変が起きてる。それも厄介な問題…』






その場に居た皆だが神々は顔色を悪くした、人で有る者達は困惑していた。









騰蛇「大蛇か、奴がこの世に現れれば厄介な事に成るぞ?! 」








水華「それも、人がいる所に現れれば、死人が出る!」










それを聞いていた人達は、顔色を変え、真っ青に成った。








那岐「緋桜様は、どうして冷静で居られるの?」







私は那岐に向き直り微笑んだ。









『彼奴とは、古の時代に戦って居る、それも……この場に居る神々も
それを知っている。……そして……
共に戦った仲間達だ。』









歳三「…勝ったのか?」






歳三は真剣な顔で私を見つめた。











『…あぁ、勝ったのは勝った。……
でも……半分の神々は消え失せた。』






皆は驚愕の表情をしていた。