あたしは葵に



「かえろー!葵!」



と言った。



家の方向が同じなの!



葵は



「うん!用意するからちょっと待ってね。下駄箱のとこ先言ってて!」



と言ったから、あたしは「りょーかいしました!」と言うと階段をおりて桜木道の桜の下で、散る桜を見ながら葵を待っていた。



あ!葵きた!



「お待たせ!よし、いこ!」



そう言って家の方向に2人でいった。