「でも「キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン」



ちょっとチャイム!



タイミングが悪い!



さっきはあれだけよかったのに。



「じゃ席戻るね。」



さよなら、愛しの葵ちゃん(笑)



席つくとイケメン君が哀れみの目でみてきた。



「なんでそんなにこっちを見るの?何かよう?」



「バカでかわいそうだと思って。」



イライラする!



確かにあたしの成績は下から数えた方が早いですよ!?



だからといってそんなバカバカ言う必要ないでしょうが!



あたしより下の人がかわいそう。