梅雨と傘とわたしの恋


んーどうしよ


あっ!そうだいい方法がある迎えに来てもらおう


あたしってやっぱり天才かも


早速電話しよっと


プルルルル...プルルルルル


「..紗羅、なに?」


「ああ、お母さん雨がやまなくてさ..迎えにきてほしいんだけど」


「はっ?自分で帰ってきなさいよ」


「お願いー。手伝いするからさ、ねっ。」


「ほんとに手伝いするんでしょうね?」


「うん。絶対するから」