てんしのうた

病院の主治医の先生に言われた。


{姫羅ちゃん落ち着いて聞いてください。}


{はい・・・。}


{あのね、愛生ちゃんは二十歳までしか生きられないの・・・。}


{え・・・!?
それってホントなんですか・・・!?
なんとかならないんですか・・・!?}


{うーん・・・。
姫羅ちゃん、ないことはないんだけどとても成功率が低いの。
手術しても治らない、亡くなることもあるの。
しかもそれには愛生ちゃんの意志が必要なの・・・。}


{そう・・なんですか。
その話って誰かにしましたか?}


{ご家族と姫羅ちゃんだけよ。}


{それって愛生にいったほうがいいんですか・・・?}


{それは姫羅ちゃんに任せるわ。}


{わかりました・・・。}