てんしのうた

「いっいきなりどうしたの!?」

「話したいことがあるの。」


あたしたちは屋上へ移動した。

「で、話って何?」

「あたし、尚斗くんのこと好き!」

姫羅は一瞬驚いた顔をしたけど、にこっと笑った。


「なんだぁ~。そんなことだったんだ。」

「そんなことってどういうこと!?」

「あたし、なんとなくわかってた。
先週あたしが好きっていってから愛生、何かおかしかったもん。」

そっそうだったの・・・?

「よかった~・・・。」

「どうして?」

「姫羅に嫌われちゃうかもしれないって思ったの。」

「そんなので嫌いになるわけないじゃーん!
だけどね、恋愛では遠慮しないから!」

「うん!」

あたしたちは教室に戻った。

授業中だったけどおかまいなし。

次は尚斗くんに言いに行くんだ。
絶対負けない。