てんしのうた

でもそれから悲劇はまた訪れた。

病院を追い出されてしまったのだ。


当たり前だろう。
毎日夜に病院を出てそのたびに叱られて。


それじゃなくても医者は大変なのに仕事を増やす邪魔者とでも思ったのだろう。

それでも私は焦りもしなかった。

べつにどうでもいいから。

それから私は友達の家を転々とした。