四角関係。~恋愛下手な私の実話~



放課後で、今日は全校生徒、クラブがなかった。



海野と二人、ベランダのベンチで。





「海野、香純だよね?」




「....おん、///




誰にも言うなよ?」




「言わない言わない!」


好きな人の秘密は、誰にも言わないよ....



「まぁー、がんばれっ!」




「お、おう笑」




ベンチからたちあがって、教室に荷物を取りに行こうとした時



ギュッ




海野に手首を掴まれて



「相談相手になってくれない?」




「いいよっ!任せとけっ(^-^)」



「ありがとう//」



この、手首を掴むところから、


ほかの人に見られていた。



その中に、




....香純も、いた。





でも、その見られている状態で


10分程度、



私と海野は話していた。