「なんで恋バナ入れてもらえないのぉ~」


「だからぁ、あんたが恋してないからだって~」


クラブ中、香純とおしゃべり。

香純とは、今一番仲良くて、
親友になれるかも!?みたいな関係

香純はすっごく可愛くて美人さん♪*゚




「うーん....って、香純も恋してないじゃん!?
なんで恋バナ入れてんの!?」



「んー、恋、かも?みたいな人は最近いるかも。」


「なんか、よくわかんないね笑」



「うん、そうなんだよね笑」



「で、誰なの?」



「....海野....かなぁ?みたいな笑」



「あ〜」


海野奏人は、中2から私達の特進コースに上がってきた子で

クラブはわたし達と同じ陸上部だから、
今まで面識はある。

あんまり話した記憶はないけどね笑

そしてそして、彼はモテキ到来中。

今、彼を好きな女子は、3人はいるし。

しかも、恋バナに入れない私が持っている限られた情報の中に3人いるから、
本当はもっともっといると思う。


「羽琉はさ~、本当にいないの?好きになるなら....みたいなのでもいーからさっ」



「いない。」



「即答ww」


だって、ほんとにいないんだもん。


「まぁ、海野が一番マシかな?
あ、好きにはならないから、気にしないでね笑」


「だよね~
ぁ、そうなの?」


「うん!笑」


「あはは笑
ほんとに男子に興味無さすぎだよ、羽琉は」


「だって、香純が好きだから♡」


「....。」


「え、無視!?」