愛乃曰く“わるいひとじゃない”人は、私が通る道を一人で歩いていた。 家は愛乃の隣なら、ここではなく一本向こうの道のはずだ。 途中には曲がり角もなく、少し出て、戻ってこなければここで見ることはない。 しかも、こちらへ向かって歩いてくる。