淡く透けるような微笑みが

君の思いを伝える


明け透けの心に纏う

淡い薄絹が

僅かなベールとなり

僕を躊躇させる


伝えたい思いはたくさんあるのに

君の淡いベールをかぶった儚さが

ブレーキをかける

見えないほど薄く淡いベールなのに

明け透けの心が掴めない


淡く切ない思いがすれ違う