アイロニ




「ひろーい!!」



「機械いっぱいある!!」




「おい、優莉。なんで辛気そうな顔してんだよ。バーチャル空間に行くんだぞ?すごいことじゃないか!」



私の名前を呼ぶのが幼馴染の恭介


恭介は数年前、お母さんを亡くしてお父さんと二人暮らしをしている


恭介のお父さんの職業は...



「あ、そいえば科学者じゃなかったっけ?」



「え?何の話だよ」



とぼけたように首をひねる恭介