「政府ねえ...。ちょうどいいや。君で見せしめをしよう」
ヴイン...
モニターの半分に恭介のお父さんの顔、もう半分に先ほどの研究室でヘルメットをかぶって寝ている私たちが映し出された
本当に科学の力ってすごい
「将太君?だっけ?ちょっと前に来てくれるかな?」
モニターに映った恭介のお父さんの隣にアップで映し出された将太の寝ている姿
角ばった輪郭の顔にゴツ目の体型、間違いなく将太だ
ここにいる将太も私たちの輪の中から一歩モニターのほうへ歩みよった
どうするつもりだろう?
命をかけるってどういうことだろう
私...死ぬの?



