【完】クールな同級生と、秘密の婚約!?



焦れったげに唇が離れたかと思うと、今度は首元にキスをされる。

湊の唇が当たるだけで、ビクッと反応してしまう体。


その時、突然チクッとした痛みが首元に走った。


「なに……?」


驚く私に、上体を起こした湊が、ふっと意地悪な笑みを向けた。


「キスマーク。俺のものっていう印」


「……っ」


恥ずかしくなって思わずキスマークのついた首を手で隠すと、湊にその手を握られ、また露わになるキスマーク。


「そういう反応、可愛すぎて反則……」


あ……。湊の顔、赤い……。

湊もドキドキしてくれてるんだ……。


上体を起こすとまた視線が絡み合い、唇が近づく――と、その時。