【完】クールな同級生と、秘密の婚約!?



もう、押し込めたモヤモヤとした感情が、言葉となって溢れて止まらない。


「それに、本当はずっと不安だった……!
家にいる時は私の旦那さんだけど、学校に行くとみんなの湊になっちゃう気がして、湊が遠くて……」


すると、それまで黙って聞いていた湊のため息が降ってきた。


「そんなに俺の気持ち伝わってないの?」


「え?」


反射的に顔を上げた次の瞬間、私の体は背後にあったベッドに押し倒されていた。


反応する間も与えず後ろ手にカーテンを閉めると、湊が私に覆いかぶさってくる。