【完】クールな同級生と、秘密の婚約!?



どんな顔で、カツ丼食べてくれるのだろう。


湊の顔が見たくて、まわりにバレないようにちらっと湊の方を振り向いた時。


「ねぇ、如月くん」


湊に声を掛けた女子がいた。


それは、同じクラスの君村栞ちゃん。

クラスで一番可愛くて、すごくモテる子だ。


そんな子が、湊に声を掛けている。


「ちょっと、一緒に来てくれないかな……」


「え?」


「お願い!」


頭を下げる栞ちゃんと湊のやり取りに、クラス中が注目して、しんとした。

そんな雰囲気を察したのか、湊が立ち上がった。


「ん、わかった」


「ありがとう……!」