「とりあえず、今日は一旦家にかえりましょう?」 少し落ち着いて来て、でもまだ時々嗚咽を漏らすココに、ユキは優しくこう言う。 中々首を縦に振らないココに、ユキは課題は何日もかかって良いから。と、無理矢理宥めて、その日は何とか家へと帰った。