「ーーーあたしから」 アイカが手を上げて、一歩前に進み出た。 「ーーアイカ。お前は私に何を願う?」 厳かな表情で、神はアイカに問う。 「あたしはーー心を許せる、友達が、欲しい」 スッと、神の雰囲気が固くなる。 今までと何も変わっていないように見えるのに、何だか厳かな雰囲気が漂う。 神は言った。 「アイカ。君の願いはこれで叶った。 そなたには必ず心を許せる友ができよう」