ユウは決まり切った台詞と思って惰性で言っておきながらに、少し驚いていた。 本当にどこか世間を知ったという風な表情になっている、と。 子どもの成長は早いんだなぁ…などと年寄りめいたことを考えながら、再度口を開いた。 「皆は大天使になった褒美として、神に1人一つずつ何か願いを叶えてもらえる。 何が良いかは各自考えるが良い。 期限は3日後まで。 では、解散」 そして、ユウと神はするりとその場から消えた。