「ーーーねぇ、ユウ。ここはどーー」 ココはユウの方へと振り向く。 ーーーが、そこにユウの姿は無かった。 えっ、と小さく呟いたココの耳には、アイカの驚きの声が届いた。 「しっ、シン!??シンまでいないっ!」 シンとは、アイカのサポート天使のことだ。 他の人のサポート天使も、試験官天使もいつの間にかいなくなっていた。 「ユウさんがいなくなるだけなんだと思ってたのに…」 真の呟きがココの耳に届く。 「ーーーえっ?どうしてユウは……」