「俺はーーー君の願いを叶える手伝いをする者。 ね、どう?大天使の試験を受ければ、君の願いが叶えられるとしたら。 やってみない?」 いささか、軽い印象を受ける男の話し方。 いつもの愛佳なら、確実に速攻部屋から追い出しているけれど。 何だか、信用してみる気になった。 いや、何故か、もう信用していたのだ、彼を。 愛佳はあっさりと、男の手を取り「やる」と断言したーーーー .:♪*:・'゜♭.:*・♪'゜。.*#:・'゜.:*♪:・'.:♪