その後は、いつも通りだった。 穏やかに喋る、のんびりとした時間が流れる。 ただ、ココとおじさんの間には少しの距離が生まれた。 ココの無意識の恐れによって。 そして、その距離は結局最後まで埋まらなかったのだ。