この幸せな温かい課題は、ある日、唐突に終わりを迎えた。 「ココっ!!ユキっっ!!」」 5月も終わりを迎えたある日曜の朝、ユウは大慌てで天井をすり抜けて部屋に入って来た。 「なっ、、、何っ!?」 驚いて飛び起きたココは、ユキを叩き起こしながら、ユウに先を促す。 「おじさんがーーー今日、あの男が亡くなるっ!」 「「ええっ!!?」」