heure de la'nge〜天使の時間〜

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「ーーーあの人、分かっているのかしら」


窓の外から見守るユキが言うのは、おじさんのこと。


ココが誰であるかを、分かっているのかしら。



ユキは本当にそれが気になるのだ。




天使に変わる時、一般的に『記憶の飴』という、真っ白な飴を食べる。



それは人間だった頃の記憶を消し、天使としての生を心置きなく過ごせるようにするためのもの。