「ただいま〜っ!」 最初の頃は聞くことが出来なかった、明るい声も、今ではしっかり聞くことが出来る。 しかし今日は、全力の挨拶を家で待っていたユウが受け止める間も無く、「行って来まーす」という先ほどの倍は明るい声が家に響いた。 「あっ、ちょっと待てっ!!課題だろ!?置いてくなよっ」 一瞬対応出来なかったユウだったが、すぐに現実に帰って来て、慌ててココと、呆れ気味のユキを追いかけることになったのだった。