「かーーー」


「叶える努力をしてみましょう」
そう、いつもの通りに口に出そうとした瞬間。


病室のドアが、静かに開いた。



「私が天使だとーーーそう、名乗ったらーーーーあら?貴女、だれ?」



入り口から入って来たのは、凛とした可愛さをたたえた、1人の女の子と。



どう見ても、大天使のパートナーの天使、だったので、ある。