そして、課題をするのが少し怖くなっただけ、だ。 それはユキが心配していたことそのものだったけれど。 ゆういちゃんの課題が成功すれば受け取れるはずだった、褒めの言葉や、自信につながる言葉。 それらが無く、代わりにココにとって最悪とも言える言葉が最初の課題で突き付けられた。 自分は何の力も無いのだ、と思えてしまう言葉を。