「そうなの。分かったわ、わざわざ報告ありがとう」 初めて会った時とは比べものにならないぐらい、冷静にゆういちゃんは喋る。 泣き叫ばれたらどうしよう。とビクビクしていたココはほんの少し、安心した。 「いっ、いや……そんな……」 どうにか沈黙が満ちる前にココは口を開く。 このまま何事もなく終わることが出来るかな、とココ達3人がきを緩めかけた時。