だったら。 ねえ、愛しい、淋しい人。 好きなだけ利用すればいい。 高速に乗った。スピードは軽く百キロオーバー。 車が風を切る音だけが響く。 「私のこと、好き?」 勇気を振りしぼった。 ずっと確かめてみたくて、そもそもこれは付き合っているというのかさえ疑問で。