知恵の実家でしかこんな話をできなくなった。

妹に聞いてもらったり、お婆さんにお寺に行くとき一緒に連れていって貰ったり。

しかし、そんな知恵を見て、家族がほおっておくわけがない。

知恵のお母さんやお父さんは知恵の事を心配した。

友達からも旭からも見放された知恵は、この頃こら行動をエスカレートしていく。