いつか見つけてね2


「あ~、ムカつく!

なんなのあいつは!

愛想ばかり振りまくんじゃないよ。




ケイン、あんたからも言ってやってよ!」


「オイオイ、そんなに声を荒らげるな。

あいつらの問題だろ。


あいつは上に立つ者だ。

いろんなことがあるだろう、


そんなことでいちいち嫉妬してたら美穂ちゃん続かないぞ。




光信は美穂ちゃん以外眼中にないんだから。


その他は仕事上のことだけだ。


お前まで一緒に怒って何やってんだよ。」


「だって。

二人には幸せになってもらいたいんだもん。」


「だもんって、お前女っぽい口きくんだな。」


ケインがそう言って私を見るから


「恥ずかしいこと言ったとは思ってるわよ、もう!

見ないでよ。」


「ははは、お前耳まで真っ赤だぜ。




ま、この部屋で美穂ちゃん泊めたら俺殺されそうだけどな。」



と言ってリビングを見渡したケインに


「同じ部屋に寝かせるわけ無いでしょ、バカ。」

って言ってやった。


(お前女っぽい口きくんだなっか~)


また思い出してもっと私の顔が赤くなっていった。