何故か私まで一緒になって話を聞くことになり、
Dr.カールは昔お父さんの手術で助かった患者さんだと知った。
本当にお父さんはすごい人なんだ。
家ではお母さんにベッタリで甘えてばっかりだと思っていたから尚更。
Dr.と別れたあと岳斗君が
「桜和先生ってすごいだろ。
憧れるよ。
自分のしたいことして、素晴らしい家族に囲まれて。」
ポツリとつぶやくから
「岳斗君はお父さんの会社継ぐのイヤなの?」
こんな言葉が口からついでていた。
彼が私を見つめると
「会社継ぐのは嫌じゃないよ。
家族に囲まれてるのが羨ましいかな。
手術だってエミお母さんに連れ添ってただろ?
俺なんて昔交通事故にあって生死をさまよったことがあったんだ。
でも、両親は病院にはやって来なかった。
仕事が忙しいってさ。
その時のぶ兄がいてくれたんだ。本当の家族よりも近くにいたな。」
「そっか。
光信と仲いいんだよね。」
「ああ。
兄貴はいつでも俺の味方でいてくれた。
いつも俺が欲しがると、ほらよってなんの執着もないみたいに俺にくれるんだ。
でも、久しぶりにエミと会ってエミのことが兄弟みたいな感情じゃなくなっていた。
だから彼女として欲しいって言ったらダメだって。」
「えっ、岳斗君?今なんて?」
岳斗君が私のことを射抜くように見ると
「だから、
エミ、
好きだよ。
兄貴の彼女だって知っても好きの気持ちは変わらない。」
Dr.カールは昔お父さんの手術で助かった患者さんだと知った。
本当にお父さんはすごい人なんだ。
家ではお母さんにベッタリで甘えてばっかりだと思っていたから尚更。
Dr.と別れたあと岳斗君が
「桜和先生ってすごいだろ。
憧れるよ。
自分のしたいことして、素晴らしい家族に囲まれて。」
ポツリとつぶやくから
「岳斗君はお父さんの会社継ぐのイヤなの?」
こんな言葉が口からついでていた。
彼が私を見つめると
「会社継ぐのは嫌じゃないよ。
家族に囲まれてるのが羨ましいかな。
手術だってエミお母さんに連れ添ってただろ?
俺なんて昔交通事故にあって生死をさまよったことがあったんだ。
でも、両親は病院にはやって来なかった。
仕事が忙しいってさ。
その時のぶ兄がいてくれたんだ。本当の家族よりも近くにいたな。」
「そっか。
光信と仲いいんだよね。」
「ああ。
兄貴はいつでも俺の味方でいてくれた。
いつも俺が欲しがると、ほらよってなんの執着もないみたいに俺にくれるんだ。
でも、久しぶりにエミと会ってエミのことが兄弟みたいな感情じゃなくなっていた。
だから彼女として欲しいって言ったらダメだって。」
「えっ、岳斗君?今なんて?」
岳斗君が私のことを射抜くように見ると
「だから、
エミ、
好きだよ。
兄貴の彼女だって知っても好きの気持ちは変わらない。」
