いつか見つけてね2

お父さんが光信を連れて書斎に入って行ったのを見ていると

「何見てるの?

ほら、お片付け残ってるでしょ?

これ終わったらコーヒー入れてあげるから、持っていってらしゃい。」


そう言うから私は急いで片付けにまわった。


今日のパーティーは私の友達がほとんどだけのものだったので、ゲストも数えるほどしかいなかったからすぐに終わった。


お母さんはコーヒーの豆を取り出すとお湯を沸かす。

「お母さん、私が入れるから。」

そう言うと驚いた顔をしたお母さんが


「美穂、コーヒーいれられるの?」

と驚いたように聞いてきたから


「うん。光信に入れ方教えてもらったから。」


「そっか。

しばらく見ない間に本当にしっかりしてきたわね。


じゃ、お願いね。」


そう言うと微笑んでカップとソーサーを出してくれた。






コーヒーを持つと慌てて私は書斎へ向かった。


ドアをノックして入るとお父さんは机に座っていて光信がソファーに座っていた。



「話し終わったの?」

と聞くと


「ん?

ああ。


終わったよ。」


スッキリした光信の顔に不安になった。