「ねぇえ、ソラ今から、どうする??」

「もう今日は遅いし帰ろうかな…」

「そう…」

僕はいつもの様にユイに車で家まで送って貰う。

こんな生活を続けて、もう2年以上は経つ。



どこかで終止符を打たなきゃならないのは分かってた。


でもユイを失えば僕が僕である証拠が誰の中にもなくなる。