「ユイは映画が本当に好きなんだね。」

「うん、だって好きな人と同じ時間の中にいるみたいで。」

胸が痛くなったのは気のせいだろうか…


僕は人の気持ちを利用して弄んでいるだけ…


そう思うと、どうしようも無い罪悪感に包まれた。

「それにしてもソラの言語感覚は凄いよね。良く毎日、あんなに詩が書けるよね。」

「あぁ、ブログの事ね…」

「コメントの数も凄いしさ。」

「まぁあね。」

「浮気とかしないでよねッ!!」

「ブログ上で?!そんなん、しないってば。」

「なら良かった。ねぇえソラ、そろそろ上映開始時間じゃない??早く入ろっ!!」