ユイと僕との秘密の関係は永遠に続くものだと思っていた。
通院を始めて3ヶ月たったかどうかの病院の診察の日―
いつもの様に名前を呼ばれ、いつもの様に診察を受ける。
ただ、これからがいつもとは違った。
診察は終わったはずなのに、病院の先生は少し待っていてと言う。
僕は何も知らないまま椅子に座り時間が過ぎるのを待っていた。
30分程経ってから先生が来た。
「今日は紹介したい人がいるんだけど、入ってきて貰っても良いかな??」
有無を言わさない言い方。
僕は、
「…は、はい。」
と答えるしかなかった。
先生が、
「どうぞ。」
と言って扉がギィィと不気味な音を立てて開いた。
通院を始めて3ヶ月たったかどうかの病院の診察の日―
いつもの様に名前を呼ばれ、いつもの様に診察を受ける。
ただ、これからがいつもとは違った。
診察は終わったはずなのに、病院の先生は少し待っていてと言う。
僕は何も知らないまま椅子に座り時間が過ぎるのを待っていた。
30分程経ってから先生が来た。
「今日は紹介したい人がいるんだけど、入ってきて貰っても良いかな??」
有無を言わさない言い方。
僕は、
「…は、はい。」
と答えるしかなかった。
先生が、
「どうぞ。」
と言って扉がギィィと不気味な音を立てて開いた。



