大切な記憶




ざっざ__


ざっざ____





『ちょっ痛いんです!!』



髪の毛を引っ張らないでよ!



本当に痛いんだけど。




『痛いですー!』




痛いと連呼しまくる。




しかし、こいつ等は私の言葉を無視する。




ちっ。




『あの「うるせぇ。黙ってられねーのか。」





『うっ!!』




腹パン、地味に痛いんですが…。




「殴られたくないのなら騒ぐな。」




もう殴ってますよのっちゃんさん。




キーンコーンカーンコーン…




チャイムが鳴った。




「ちっ。チャイムなっちまったか。」




おっ?解放される?されるよね??





ギィ…ガラガラ…




体育館倉庫の扉を開ける。





いやいや、ここに置いてくって事ないよね。




「放課後になるまでここで待ってな。」




まじかよ…




ドンッ!!




うっわ!しりもち着いた。




『っ痛ー。』





手から血が出でる…。




ギィ…




!!



お、おい!




「おとなしく待ってな。」





「「「待ってな!!」」」





『待ってください!!』



ガラガラ……ガン。





まじかよ!!




扉に近寄り扉を叩く。




ドンドン!!



『おい!!あけろ!!』



くそっ!!




数分やっているが誰も来やしない。




はぁー。




ここは確か倉庫って言ってたな。




寒いし薄暗い。




薄暗い…長くいるとヤバそうだな。




駆使してぬけ出さないと。