大切な記憶





「これおいて来るからここで待っててな。知らん人について行くなよ。」



おいおい、私は子どもか。



言うこと聞くほどいい子ちゃんじゃないんでさらば。




生徒玄関へ足を向ける。




下駄箱に到着し自分のスリッパを取り出す。



「おい、なんでお前が信獣の日向きゅんと一緒に登校してんだ?」



…日向キュン?




てか野太い声だな。




朝っぱらから嫌な声…。




『なに?』



!!女の子じゃん。




え、女の子ってこんなに野太かった?




「なにだ?とぼけたふりしてんじゃねー!!」



ガンッ!!



っと…この学校に来て2回目の壁ドン。



いや、そんな優しいもんじゃない。



破壊する勢いだから。



下駄箱さん、ごめんね。