大切な記憶






『なんでですか??』




いきなり来て待ち伏せか!?



「なんでって危ないからやろ!?」



危ない?



「だからな、楓。毒蛾にめつけられてるんやで。」



あ~、理解。




『それなら断ったはずですよ。』




「せやけどな―。」



顔をポリポリかいている。



困った様子だな。




きっと流星とか言う奴に言われて来たんだろう。




はぁー。



『早く学校へ行きましょう。時間がないですよ。』