少し高い、女の声。 ちょ、まて。 一気に色々な俺が萎えた。 部屋にお母さんが入ってきたか? 俺の家族に女はお母さんしかいない。 親にこの事をばれるなんて人生マジで終わりだろ。 「ちょっと、アーキ顔だしてよ」 あっ。 油断してる隙に、強引に被ってる布団を剥がされた。 「い、いやぁぁあ!キモい!でてる!」 俺の露となった下半身を見て叫ぶ女の姿があった。 女は両手で顔を覆っている。 俺はすぐにわかった。 この女、母さんじゃない。 じゃあ。 誰!!!